抗酸化とは、活性酸素を無害な物質へと変化させる、細胞膜を強化して活性酸素に対抗するといった働きのことです。
人間の体内にもともと存在するSODという酵素やコエンザイムQ10といった抗酸化物質が活性酸素の攻撃から身体を守り、有機野菜から抗酸化物質を摂取しています。
しかし、環境汚染が進みストレスを感じやすい現代社会では、体内で作られる抗酸化物質や農作物より摂れる栄養素が減りつつあります。
さらに、コエンザイムQ10は、20歳をピークにだんだんと体内で生産される量が減ってきています。
活性酸素の発生を抑えるには、抗酸化物質を摂るのが有効です。抗酸化物質には、コエンザイムQ10、ビタミンC、ビタミンE、ニンジンなどの緑黄色野菜に含まれるベータカロチン、ビタミンA、ピーナッツの皮や赤ワインに含まれるポリフェノールなどがあります。食品に含まれているほか、サプリメントもあります。
また、体内にEDTAなどのキレート剤を点滴する治療「キレーション」にも活性酸素の発生を抑える効果があるといわれています。